11月18日はミッキーマウスがスクリーンデビューをした日なんだそうです。
そして今年は90周年!
びっくりしました。祖父母が生まれる前からミッキーがこの世に誕生していたとは…。
初登場したのは短編アニメーション「蒸気船ウィリー」という作品。タイトルだけは聞いたことがあるような無いような…。
よくよく考えてみれば、自分はミッキーマウスが登場している映像作品にあまり触れたことが無いことに気付きました。幼い頃に見ていたディズニー作品といえば、プリンセスが登場するラブストーリーや、101匹わんちゃんやライオン・キング等の動物が主役の物語。
ミッキーが登場する作品で見たことがあるのは「ファンタジア」のみだと思います。ただあの作品、セリフが無いのでどうやって楽しめばいいのかわからなくて幼心にはあまり響かなかった記憶が…^^;
唯一記憶に残っているのはほうきがバケツを持って移動するシーンです。
大人になった今なら楽しめるかもしれません。
小学生まではディズニー作品は大好きでよく見ていました。
誕生日やクリスマスには必ずディズニーのビデオ(時代を感じる媒体w)をねだっていました。
ただ中学生以降は「日本人ならディズニーよりジブリだろ!」「ディズニーはキャピキャピした女の子が好きなもの」という謎の基準が自分の中に芽生えまして(笑)、それから暫くディズニーから離れていました。「ミッキーマウス?まぁ可愛いけどたれぱんだの方が可愛いじゃん」みたいなね。
そんなある時、転機が訪れます。
高校の友人達と行く卒業旅行が東京に決まり、そのスケジュールの中でディズニーランドに行くことになったのです!
行ったことが無いディズニーランド。純粋に楽しみでしたが、所詮自分は冷めた人間。そりゃ友達との旅行は絶対楽しいし、沢山はしゃぎまくるんだろうけど、テレビで見たことがある来場者みたいに黄色い声を上げたりカチューシャを付けて歩くなんてそんな恥ずかしいことは絶対にしないぞと思っていました。
ええもうほんとに、
そんなことは絶対ありえないと思ってました。
ところが着いた瞬間…
「耳着けよう耳!!カチューシャ買おう!!」
「キャーーーーッ!ミッキー!!かわいいーーーーーーー!!!!!!!」
身をもって知りました。ディズニーランドは魔法の国。
そこの空気を吸えば一瞬で魔法にかかります。
偶然入り口でミッキーがお出迎えしてくれていたので興奮メーターが振り切れました。
凄い人だかりだったので一緒に写真は撮れなかったけど、"テレビに映ってる有名人がすぐそこに"感覚でドキドキしながら見ていたのを覚えています(笑)
パレードでも腕をいっぱいに伸ばして手を振ったりとか……。
この日nazuは生まれ変わりました。
ディズニー…そしてミッキーマウス……めっちゃ良いやん。
ミッキーとミニーって恐らく人生で初めて触れたカップルキャラクターなんじゃないかと思います。
人がミッキーマウスに惹かれる一つの要因にミニーマウスの存在もあるのかな。
あんなにいちゃいちゃラブラブなキャラクターは奥ゆかしい日本人には馴染みがありません。鼻をくっ付けあってキャーッてなるようなカップルなんてアンパンマンには出てこなかったし(笑)
ミニーがいるからミッキーのカッコよさが引き立つような気もします。
ちなみにミニーちゃんも生年月日はミッキーと同じだそうです。
ああもうほんと可愛いよあの二人…。たまらん。
90年経っても世界中で愛されているミッキーマウス。
これからも人々の心に根付き、楽しさや感動を与えてくれるはず。
目指すは誕生100周年!きっとあっという間にくるんでしょうね(*´v`*)
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