Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

シュガーラッシュ2を見て

先日、シュガー・ラッシュ:オンラインを見てきました!

見に行こうと思った理由は、ズートピアのニックが登場すると知ったからです(笑)

ズートピア。ディズニーで一番…いや、今まで見た映画の中で最高傑作だと思っています。

これについてはいつか改めて語るとして…その映画のキャラクターをまたスクリーンで見れる!ということで、シュガーラッシュ1作目を見てからいざ出陣!

 

 

 

 

 

あらすじ

ヴァネロペとラルフは、アーケード・ゲームの世界で暮らすゲーム・キャラクター。見た目も性格も正反対だけど、ふたりは大親友。レースゲーム<シュガー・ラッシュ>の天才レーサーにしてプリンセスのヴァネロペは、好奇心旺盛で新しいことやワクワクすることが大好き。
一方、不器用だけど心優しい悪役キャラクターのラルフは、ゲームの世界の変わらぬ日々を幸せだと感じていた。

 

ある日、<シュガー・ラッシュ>のハンドルが壊れ、廃棄寸前の危機に!インターネットの世界では何でも手に入れることができると知ったヴァネロペとラルフは、ハンドルを手に入れて<シュガー・ラッシュ>を救うため、インターネットの世界へ向かう。

新しい世界に飛び込んだふたりの前にどこまでも広がるのは、高層ビルがそびえ立つ、カラフルな巨大都市。ゲームの世界しか知らないふたりにとって、見るものすべてが新鮮で刺激溢れる世界だった。戸惑うラルフとワクワクを隠せないヴァネロペは、ほどなくオークションサイトでハンドルを見つけて大喜び。ところが、より大きな数字を言った者が勝つゲームと勘違いして、あり得ないほどの高額で落札し、24時間以内にお金を稼がなくてはならないはめに!

 

刺激的なインターネットの世界で、<スローターレース>のカリスマレーサーシャンクと出会い、新たな夢を持ち始めたヴァネロペは、この世界こそが自分の本当の居場所なのだと運命を感じていく。一方ラルフは、ハンドルが手に入ったら、親友ヴァネロペと元の世界に戻るのだと当然のように思っていた。次第にふたりの心はすれ違い、思わぬ出来事を引き起こす。

そして、インターネットの世界に崩壊寸前の危険が迫ったとき、ふたりの冒険と友情も最大の危機を迎える・・・。果たして<シュガー・ラッシュ>とふたりの運命は!?

 

作品情報|シュガー・ラッシュ:オンライン|ディズニー公式

 

 

感想

ネタバレなし

まずはじめに、個人的には前作の方が好きでした。

二作目の方がよりメンタルにくるなぁ…という印象です。

あと、私が望んでいた終わり方ではなかったのでそこもちょっと寂しかったかな。

 

でも見に行って後悔はしていません。

なんてったって舞台はインターネット!

前作ではアーケードゲームそれぞれの世界の違いが楽しめましたが、今作ではネットの世界に無限に広がるエンターテインメントが画面の隅々まで散りばめられています。

GoogleFacebookAmazon楽天…沢山の青い鳥が呟いている=Twitter等々。

全てを目で追うのは難しいです😂

ユーザーの目の前に広告を差し出すポップアップ広告の表現は上手いなぁと思いました。

 

そして最大の見所といえばやはり、歴代プリンセスの共演ではないでしょうか。

この子ってプリンセスなのかな?と思ったキャラもいたけれど、そんなことどうでもよくなるくらいとにかく豪華。

お部屋でくつろぐ姫達の麗しさといったら…と見とれる間もなくヴァネロペが登場して戦闘モードに入るプリンセス。シンデレラがガラスの靴を叩き割ったのは衝撃的w

部屋着でリラックスするプリンセス達も可愛らしいです。

彼女達が語る自虐ネタは是非映画で見て頂きたいと思います。

 

ちなみに、お目当てだったズートピアのニックもバッチリ登場していました。一瞬に近いワンシーンでしたが満足です。ヴァネロペに尻尾を踏まれないようにサッとひっこめる様子が可愛い。(ちなみに直前にジュディも登場してるんですよ♪)

他にも色々ディズニーキャラが出ています。多分見落としているキャラが沢山ある…。

クロスオーバーって楽しいですね^^

 

作中異彩を放つキャラクターといえば、スローターレースのシャンクという女性。

とにかくカッコいい!!!

彼女とレースしたことでヴァネロペの気持ちが動き始めます。

安定を求めるラルフと刺激を求めるヴァネロペ。自分を心配してくれるラルフの気持ちもわかるけど、やっぱり自分は退屈な毎日を抜け出したい。そのことをラルフに面と向かって話せないヴァネロペに、シャンクが親友とは何かを説きます。カッコいい……(2回目)

生き様もかっこいいけどレーステクも物凄いので是非スクリーンでご覧あれ!

日本語吹き替えでは菜々緒さんが担当しています。声優ではない人の起用は顔を顰めたくなる私ですが、彼女の声の演技は特に気になりませんでした。流石に主役の二人が上手すぎるので、そこはどうしても差は出ちゃいますけどね^^;

 

あ、エンディングは最後まで見ましょう。

 

 

 ネタバレあり

一作目で結ばれたフェリックスとカルホーン軍曹がラブラブだったのが嬉しい。

フェリックスのことを「ダーリン」て呼ぶ軍曹。ニヤニヤする~(>v<)

シュガー・ラッシュの電源が抜かれたことで、逃げ込んで来たレーサー達を引き取り一気に子沢山になった夫婦。最終的にはしつけに大成功しているしw 一体どんな教育をしたんでしょうか。

この夫婦がメインのスピンオフとか見てみたいな。

 

ストーリーについては、当初の目的だった"シュガー・ラッシュのハンドル"が置いてけぼりになってたなと思います。

最終的にはラルフが弱点を克服することが目的になっていました。

そう、ラスボスがラルフ自身だったのもちょっと悲しい。ラルフが一歩成長するために必要ではあったのだけど、あんなモンスターみたいな扱いされて…。

前作では仕事として悪役の自分を受け入れた彼が、今作では(ウィルスの仕業ですが)最大の悪役として描かれていました。しかもコピーされた大量のラルフが巨大ラルフを作り上げるという…。軽度だけど集合体恐怖症の私にはちょっとしんどかったですね(×△×)

 

ヴァネロペが割と簡単にシュガー・ラッシュの世界から飛び出そうとしたのも寂しい。前作から6年経っているという設定なので、その6年間悩みに悩んだということでしょうか。

もうちょっと悩んでほしかったな~!というのが正直な感想です^^;

自分が求めていた世界と出会って心がグアッと揺れるのは子ども故でしょうか。

ミュージカル的演出…つまりヴァネロペが歌い出したシーンは、数分前に会ったプリンセス達の自虐ネタからきていてちょっとクスリときちゃうのですが、退廃したスローターレースの世界で歌っている彼女を見ていると、「これも新しいプリンセスの形なのかなぁ」なんて思いました。ドレスを着ていなくても、美しい景色に囲まれていなくてもプリンセスはプリンセス。

 

シャンクがとにかくめっちゃいい人。

ハンドルを競り落としたけどお金が無い二人に、動画でお金を稼ぐ方法を教えてくれたし。

もっと深く知りたい人物でした。

小ネタが満載の映画だったので、物語の中でキャラクターを深く掘り下げる時間がなかったのかなと思いました。前作ではカルホーン軍曹の過去が差し込まれていたので、そういうのがあればもっとよかったかも。

 

終盤、ラルフを救うためのプリンセス達の連係プレイは素晴らしかった!

それぞれの特徴が出ていて面白かったです。

最初にモアナが水をブアッと湧き上がらせたのはカッコよかったなぁ~!その中を泳ぐアリエルも美しかった…!

もう一度見たいシーンです。

 

ところで結局あのハンドルはどうやって届いたんでしょうか。

いや、普通に宅配便で届いたんでしょうけど、誰が注文したのかもわからないのに店長さん使っちゃったんですねw

 

 

ラルフとヴァネロペ(ネタバレ含)

既に同じようなレビューがあちこちに上がっていますが、私もこの二人から連想したのは親子でした。私は子どもはいませんが、我が子が知らない世界へ駆け出そうとしていると、親は物凄く心配すると思います。

ラルフが過保護すぎて大丈夫かよと思う反面、彼の気持ちも痛いほどわかる…。

 

ラルフとヴァネロペは大親友で、お互いが自分にとってのヒーローだったんですよね。

一緒だから毎日が楽しかったはずだし、自分自身を受け入れることができたんです。

それを特に痛感していたのはラルフの方だったのかもしれない。

だから執拗にヴァネロペを止めようとして、最終的にはウィルスの標的となってしまいました。そのウィルスを放ったのもラルフ本人だから困ったもんですが;

 

最後の二人の抱擁には思わず涙が…!

親友とは別々の道を歩むことを決めた二人。それはラルフがヴァネロペの進む道を認めたことになります。

ヴァネロペはスリル満点のスローターレースの中で自分らしく生きたいと願った。

ラルフは今まで通り悪役として仕事をして、終わったら酒場でビールを飲む安定した日常を求めた。

割れてしまったメダルの片方をヴァネロペの首に掛け、抱き合った時にそれぞれのメダルの境目が合って一つになるシーンは胸アツでした…!!

 

ネットの世界は24時間眠らない。スローターレースのアップデート作業中しか会えなくなってしまった二人。寂しいですが、あのメダルがいつも二人を繋いでくれています。

メダルが割れてしまった時はショックだったけど、これによって二人で分け合うことができたのでよかったのかな。

 

 

最後に

辛口コメントも交えてしまいましたが、全体的にはよくできた作品だったと思います。

ネットの世界は私達にとって身近なものなので、その中を沢山のキャラクター達が縦横無尽に動き回る様子は見ていて飽きません。

映画館に見に行ってよかったです!

 

走り書きのようになってしまったので、また何か思い出したら追記したいと思います。

 

 

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の感想 #シュガラお題



sponsored by 映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)

 

 

 

↓ランキングに参加しています。クリックで応援して頂けると嬉しいです*
にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(30代前半赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村