妊活お休み期間はD41でリセットとなりました。
まったく休めた気がしないのが残念ですが、受診を見送るのは一回だけと決めていたので今日クリニックに行ってきました。
通常、妊活をお休みする場合は医師に相談するものなのでしょうか?
ピルで無駄な排卵を抑えて次回に備える方法もあるようで…。
私は一ヶ月お休みすることを一切相談せず勝手に休んでいました。
今更ながらそれが気まずいなと感じ、今日もし「受診が空いたね」と言われたら「忙しくて…」と適当に言うつもりでした。
というわけで5月末以来のクリニック受診。
医師「あれ?久しぶりだね」
nazu「あ…ハイ、ちょっと…休んじゃいました(笑)」←お~~~~い
結局理由を訊かれることもなくあっさりスルー。緊張して損した。
お休み期間中も基礎体温は記録していたのでそれを見せ、二層に分かれたグラフを見て「自力で排卵したんだね」とちょっと驚かれました。
そうなんですよ先生…。たまに無排卵の時もあるけど一応自力で排卵するんですよ…。
でもやっぱり自力だと排卵まで日数が掛かります。今回はD26辺りだったようです。
「もうすぐ1年になるね」
「はい…」
「次のことは考えていたりする?別のことやってみようかなとか」
「うーん……(嫌な予感がする)」
「例えば人工授精とかね」
ああ…とうとうきたか……。
「人工授精」の言葉を聞いた時の私の表情で医師も悟ったようで。
「人工授精までやる気はないかー」
「前に主人と話したことがあるんですけど、まだその…踏ん切りがつかないというか」
「うん」
「あの…正直どうなんですか人工授精の確率って(笑)」
「いや、それよりもまだ(妊娠)できてないわけだからさ(笑)」
人工授精の確率を考えるよりも、排卵誘発剤を使ったタイミング法を一年近く続けていて成果が出ていない現状をどう捉えるかが大切。ということみたい。
ご尤もだと思います。
だけど先に進むのを躊躇ってしまうのです。
うちは主に金銭的な理由で体外受精には進めません。
もし体外で授かれる確率がもっと高かったら挑戦する気も起きると思いますが…。
多額のお金を費やして授かっても、その後の子育てにも莫大な資金が必要になります。それを考えるとどうしても足踏みしてしまうのです。
つまり、体外受精をしないということは人工授精が最後の砦となります。
でも私はAIHの確率があまり高くないことを知っています。5回、6回とチャレンジしても駄目で、意を決して体外受精に進んだ人を沢山知っています。
藁にも縋る思いで挑戦したAIH。しかし結果は期待できない。こんな気持ちで挑んで大丈夫なのでしょうか。
授かれれば万々歳。
でもそうじゃなかったら?
AIHでも駄目ならもう為す術がないのでは?
その現実と対峙した時、自分はどうするんだろう。
何度も同じことを繰り返す?
清水の舞台から飛び降りる覚悟で体外に進む?
子どものいない人生を歩む決心をする?
どれも想像できないし、考えたくありません。
怖いです。自分の最後のステージに立つのが怖い。最後だもん。駄目だったら終わるかもしれない。
長い期間、様々な治療を経験してきた人からすれば「たかがAIH」かもしれない。
でも私にはとても大きなこと。
先生の意見としては、「2~3回とか回数を決めて挑戦してみるのも有りだと思うよ」とのことでした。
確かに、同じことを繰り返していても無駄な気がする。
自分達の自然妊娠力("薬使ってんじゃん"というツッコミはここでは無しで)を諦めたくないという往生際の悪さもチラついてますが…。
もう自分でもどうしたらいいのか分からず、とりあえず今回もクロミッド半錠でのタイミング法で取り組むことになりました。
私だけの問題ではないし、また改めて夫と話し合うことにします。
どうして自分は不妊なんだろう。
皆そう思って頑張ってますよね。
不妊の人全員の頑張りが報われる日が来ることを切に願います。
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