少し日が空いてしまいましたが、この間初めて産科を受診したのでその記録をしておこうと思います。
お世話になる病院の口コミを見てみるとかなり待たされるようなので、問診票は事前にダウンロードして記入したものを持参。←だからといって受診が早くなる感じではなかった
自分で血圧と体重を計り、尿検査がありました。毎回しないといけないみたい。
そこからが長かった…
予約時間から約1時間は待っただろうか…。
不妊治療で通っていたクリニックは待っても20分ぐらいだったので、かなり患者に優しい病院だったんだなと改めて思いました。
そりゃ産科は急遽お産が入れば外来が待たされることも珍しくないんだろうけど。
しかしつわりが重くなってきている状況で1時間も待たされるのはかなり苦痛でした。ずっと飴玉舐めて気を紛らわしてた💧
この病院は予約する時に医師を選べるのですが、今回は女医さんを指定してみました。
実は女性に診てもらうのは人生初。
初めての妊娠なので経験者に色々教えてもらいたいと思いまして。
問診で今までの治療歴や飲んでいる薬を確認し、いよいよ内診へ...
赤ちゃんの心臓はちゃんと動いているだろうか。
ドキドキしながら内診台に座る。
だがしかし、
Dr.「ちょっとおりものが重たいので顕微鏡で確認してみますね」
子宮を確認する前におりもので引っかかったーーー!!!😱
いや...うん、気になってたんですよ自分でも...。
最近やけにおりものが多いなと。具体的に言うと、水っぽいものではなくてベタつきがあって黄色がかった感じの...(汚くてすみません)
そういえばたまに痒みもあるような。
「カビらしきものが見えたので多分カンジダかなぁと思います。最後にお薬入れますね。じゃあ赤ちゃんの様子を見てみましょう」
カンジダにショックを受けている間もなくエコーで子宮の様子をチェックされる。
「これが子宮。これが赤ちゃん。多分ここが頭で...こう背中があって...こっちがお尻かなー。大きさは1センチぐらい。そしてここ、チラッチラっと動いてるのが心拍ですね」
淡々と説明される。
5w6dに不妊クリニックで確認した子宮内。その時は映っていなかった赤ちゃんの身体が今回はちゃんと見えていました。
カンジダ治療のために膣錠入れられて内診は終了。
ちなみに薬を入れられた直後から不快なおりものはピタッと止まりました。
内診が終わって、次は2週間後に来るよう支持されました。
出産予定日は次回決まるだろうとのこと。
一日中吐き気があってつらいので薬があれば欲しいと伝えたのですが、「つわりの吐き気は薬を飲んでも治りません」だそうです^^;
それでも欲しければ処方すると言われたけど、さすがにここで食い下がるのも勇気がいる(金も要る)ので、じゃあいいですと諦めました;
「一日に何回ぐらい吐きますか?」
「1回ぐらいです..。結構我慢してます」
「我慢しなくていいんですよ。吐いていいんです。我慢してずっと気持ち悪いより吐いて一度すっきりしてもいいと私は思います」
1日1回吐くというのは実は嘘。リバースしたのは妊娠してから1度だけ。
先生は私が「吐いちゃダメだ」と思って我慢してると思ってるみたいですが、そうじゃないんだよな…。
とにかく嫌なんです。嘔吐した後の全てが不快で、何がなんでも我慢したいだけなんです。
お酒飲んでる最中に「1回リセットしてくるわー」ってトイレでオエーッとする人の行動が理解できぬ…。
そんなこんなで初めての産科受診は無事(?)終了。
初めて故か、色々不安が残る診察でした。
例えば赤ちゃんの大きさ。
エコー写真には11.3mmとありますが、8週目の平均は15mmぐらいらしい。
手足も見える頃だというが、うちの子はそら豆。
トツキトオカの赤ちゃんの絵は既に人間の形をしているというのに。
心拍ももっとはっきり見えると思っていたけど、言われなきゃそれが心拍だってわからなかった。
たまたま母から連絡が来たのでその事を伝えると、
赤ちゃんは後半大きくなる子もいる。
エコーも誤差があるから大丈夫。
そんな風に言われました。
実母にそう言われると安心するなぁ...。
赤ちゃんの大きさや形も角度によって見え方が違いますよね。
胎児といえど一人の人間。個人差はあって当たり前。
それに、何かおかしければ内診の時に医師から既にお話があるはず。
どーんと構えていなければ。
身体が弱ると心も弱る。
いつ終わるかわからないつわりに心細くなって、ベッドの中でポロポロ涙を流す。
いつか「あの程度で」と笑い飛ばせる日が来るんだろうけど、その日を想像するにはまだ元気が足らないな。
病院に行った翌日に母子手帳を受け取りました。
そこで初めて「お母さん」と呼ばれ、言葉では表現できない感情に包まれました。
頑張ろう我が子よ。我々は一心同体。
母ちゃんはつわりに耐えてみせる💪