こんにちは、naruです。
子どもを授かったら赤ちゃんのために色々準備をしなければなりませんが、物ではないけど一番重要なのはズバリ、名前ですね!
我が家は性別が判明した頃から真剣に考えるようになりました。
名前は一生もの。
親からの最初のプレゼント。
そんなことを考えると直感で「これだ!」と軽々しく決めるわけにもいかず…。(直感で決めるのが悪いと思っているわけではありません)
妊活中に大量に考えていたはずの名前候補が一つも思い出せず、頭を抱えました。
しかも30代にもなると周りの友人や身内にも子持ちが多く、「この名前はあの家の子と被るから…」という理由で諦めざるを得ないことも結構あります。
夫が最初に提案してくれた名前は、私が今も付き合いがある友人の子どもの名前と同じでした。漢字は違うけど呼び名が同じなのはちょっとな…と思って申し訳ないけど却下させてもらいました。愛称が被るくらいは気にしませんが、名前そのものが同じなのは困るなと…。仲間内で混乱しそうですしね。
愛称すら被りたくないのは身内の子どもです。飽くまでも"私は"ですが^^;
元々夫が付けたいと思っていた名前は義妹の第一子と同じ。私が付けたいと思っていた名前は第二子の名前と同じです。こんな偶然があってたまるかと思っていたけどあるんだなこれが…。
希望していた名前を丸々先に使われてしまったのでとても困りました。
結局良い名前って既に身近に存在するんですよね。
私が思う「良い名前」とはいわゆるキラキラネームではなく、古臭い印象も抱きにくく、読みやすい漢字で構成されている名前です。
やっぱり先に子どもできた人が得なんだよなと、久しぶりに不妊脳が炸裂…。
兄夫婦の第一希望を見事に掻っ攫っていった(という言い方は人聞きが悪すぎますが)義妹が貸してくれたのがこちらの本です↓
性別がわからない頃に送ってくれたので男の子用と女の子用の計二冊。それぞれかなりのボリュームで、これを見ながら義妹夫婦も一生懸命子どもの名前を考えたのだろうと思います。
上では嫌味なことを書いてしまったけどとても助かりました。感謝。
漢字そのものの意味の解説や、希望の漢字を使った名前候補、避けた方がいいイニシャルの組み合わせ(笑)等、色々載っていて参考になりました。
こういうのってまず自分の名前を調べちゃいます(笑)
本の内容を参考に夫婦それぞれで候補を出していきましたが、なかなか相手が挙げた名前がお互いにピンとこない。
私が提案した名前に対する夫の反応はそれはそれは薄いものでした;
特に私が推していた名前は、苗字と組み合わせると字面でイメージを固定されそうというか…。
例えばキャプテン翼の主人公"大空 翼"は如何にも「ボールは友だち」って言いそうですよね?私が候補にしていた名前もそんな感じです;
自分ではそんなつもりはなかったのですが、指摘されてハッとしました。
息子の名前を仮に大空翼だとして、その子がスポーツ大好き少年に育てばイメージ通りなんですが、本に囲まれて生活するインドア派に育つ可能性だって充分あるわけです。
名前って親の願いを込めるものだと思うけど、苗字とのバランスを考えたら段々可笑しく思えてきて、結局自分が提案した名前は候補から取り下げることに。
こんな感じで名付け会議は難航。
しかし妊娠27週目が終わる頃だったでしょうか。ある日、夫が仕事から帰ってきて開口一番「名前思い付いたよ!」と報告してきました。
聞かせてもらったらもうこれしか考えられないと思うくらいスッと耳に馴染みました。
現在も続いている関係者の中に同名はなし。
漢字の意味もよし。
音の響きもよし。
苗字とのバランスもよし。
画数も問題なし。
よくぞ思い付いてくれた夫よ…!!!
今後よっぽど良い名前が降ってこない限りはこれで決定になりそうです。
このままいくとnaru家の第一子の名付け親はパパだな。
今まで「まめちゃん」とか適当に呼んでいたけれど、その日からは夫婦でお腹に名前を呼び掛けています。名前を呼んだら反応するとか、そんな微笑ましい現象は今のところありませんがw
呼んだら「はーい」って返事をしてくれる日が待ち遠しいです。おっと、想像するだけで目から水が…
余談ですが、私の名前は父が付けたそうです。
あともう一つ候補があったようですが、姓名判断的にあまりよろしくなかったとか。
当然ですが生まれたその日から呼ばれている名前が自分そのものなので、もしもう一つの候補が採用されていたら別人のように育っていたんじゃないかなと思っちゃいます(笑)
私の名前は同世代に割と多い気がするけど、漢字が同じ人とは出会ったことがないな…。
今の私達と同じように、父が色々調べて名付けてくれたんだろうな。
まだこの世に産まれて32年ですが、お陰様で今のところ良い人生を歩ませてもらっています。
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