Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

産後6日目~ 退院、そして生後2ヶ月

 

 

こんにちは、naruです。

 

もう8月も終わりますね。

毎日同じことの繰り返しですが、あっという間に時間が過ぎていきます^^;

こんなにブログを更新する時間が取れないなんて思っていませんでした。

子育てブロガーさんはすごいな…

 

とりあえず産後シリーズはこの記事でラストにしたいと思います。

 

 

 

出産翌日から息子がいる他院に面会に行くという入院生活も6日目でラストに。

この頃はコロナがちょっと落ち着いていた頃でした。なので産院は実家の家族一名だけ面会可能ということで毎日母が洗濯物の受け渡しに来てくれたり、息子の病院まで送ってくれたりして本当に助かりました。

外出を許可してくれた産院にも感謝しています。

今だったら許可してくれなかったかもしれない…(現在は立ち合い出産や面会も全面禁止されているようです)

 

産院に関しては他にも色々配慮してくれまして…

 

例えば、

沐浴練習の際は「他の方の赤ちゃんを見るのが辛いなら個別に指導することもできますよ」と提案してくれました。

せっかくなので、人形を使っての指導のみ見学させてもらいました。

実際に赤ちゃんを入れて練習…ってなると私だけお人形を使うことになるのでそれはさすがにパスした(笑)

 

退院の日は、助産師さんからこの産院で産まれたCLPの子の話を聞かせてもらいました。

その赤ちゃんの場合はお母さんよりおばあちゃんがショックを受けていたそうです。女の子だから尚更心配だったんでしょうね。ママさん、実母にガッカリされてすごく傷ついただろうな…。

でもそこのおうちはおじいちゃんが前向きな言葉を掛けてくれて、「家族一丸となって頑張っていこう!」となったんだとか。

数年後に当時の赤ちゃんと会う機会があったらしく、裂部分は綺麗になってたとのこと。

最後の部分は「そりゃ綺麗になってた」と言ってもらわきゃ私も不安だわ!と思ったけど、それを聞いてホッとしたのは事実。

 

自分がCLP本人だから入院中も割とケロッとしていましたが、スタッフの方々に気遣って頂けて本当にありがたいなと思いました。

 

 

そんなこんなで予定通り、私は一人で退院ということに。

ちなみにですが、病室に用意されていた赤ちゃん用のオムツやおしりふきは入院費から引かれていました。

産院からのお祝い品は誕生石のついたベビーリング。ちっちゃくてかわいい。

 

 

 

さて、自分が退院してからは今度は実家から息子に面会に行く日々が始まりました。

 

家で搾乳した母乳を届けて、退院後しなければならないお世話を一通り教わりながら練習しました。

 

まずは授乳。

口唇口蓋裂用の哺乳瓶でミルクを与えます。

これが初挑戦の時はどういうわけ上手くいかず、哺乳瓶を咥えさせた瞬間泣かれて飲んでくれなくて…。看護師さんがやってくれるとゴクゴク飲むのに。

何より堪えたのは、夫が挑戦したら息子が泣かずに飲んだこと。

あまりにもショックでその日の夜は全然笑えなかったなぁ(遠い目をしながら)

翌日の授乳では普通に飲んでくれました。昨日のママ拒否は一体何だったんだ;

 

オムツ替えや沐浴も実践。

ふにゃふにゃの新生児を一人でお風呂に入れるのはとても難しい💦

退院してだいぶん経つけど未だに実家の家族に手伝ってもらってます(~ω~;)))

息子の身体はしっかりしてきたけど、体重は増えてるし私は腱鞘炎だから一人で入れるの無理すぎる…。

 

 

何より苦戦したのはお口のケアです。

 

息子は普段、2種類のテープを顔に貼っています。

1つは口唇裂の保護と幅を寄せるために裂の上から貼っているテープ。もう1つは、ホッツ床を固定するためのテープです。

これを剥がす時にまずギャン泣き。

ホッツを外して専用のスポンジブラシで口内のお掃除をする時にまたギャン泣き。

新しいテープを貼る時も慣れてないので看護師さんからやり直しを食らい、その度に貼っては剥がし、泣かせての繰り返し💧

 

やってるこっちもいじめてるみたいで段々可哀想になってくるわけです…

ツラァと思いつつ、これも本人のためなので頑張りました。

 

 

テープ交換と口内清掃に関しては心配が残るものの、本人はミルクを上手に飲めてるので、産まれて13日目に退院となりました✨

 

 

 

なんてったって初めての子育て。

病院で一通り教わったとはいえ、「よくわからん」の連続。

実家の家族が協力してくれなかったら産後うつになってたと思います…。

里帰りしてなかったりワンオペ育児してる人は本当に無理しないで欲しい。

 

 

生後1ヶ月経った頃でしょうか。

出産直後に産院で撮ってもらった写真と今の息子の顔を見比べてみると、明らかに口元が綺麗になっていることに気が付きました。

かつては人中部分が前にせり出していて、手術しても綺麗にならないかも…とさえ思ったのに、1ヶ月後にはあるべき部分に収まっていたのです。

 

裂の幅も狭くなっており、形成や歯科のDr.からも「経過順調」と言ってもらえました。特に「赤ちゃんもお母さんも頑張りましたね」という言葉を頂いた時は涙が出そうに…!

この頃にはテープの貼り替えで息子が泣くこともなくなっていました。その堂々たる姿、見せびらかしたいくらい←

 

 

そして生後2ヶ月の現在。

すんげぇよく笑う。そしてよく屁をこく。

日々できることが増えていくようで、息子に関わるのが楽しいです。

自由に動くようになったら楽しい<<<<<大変になるんでしょうけど。

とにかく今は息子がかわいくてかわいくて仕方がないです。

 

手先も器用になり、ホッツをポイッと外すのは日常茶飯事。

「いいだろ外しても。だってオイラ、もう泣かないもん」

ドヤァっとこちらを見つめる瞳がそう語ります(笑)

 

 

最初の手術日は10月7日に決まりました。

現在打てる予防接種は全て済んでますし、あとは本人と付き添う私の体調管理と入院準備をしっかりするのみ。

この顔もあと1ヶ月で見納めかと思うと少々寂しいですが、裂が塞がれば外出もしやすくなりますし(コロナぁぁぁ)、何よりテープ貼らなくてよくなるのが嬉しいですね!←

 

手術が終わる頃には少しは気候も良くなっているでしょうか。

早く親子でお散歩したいなぁ。

 

 

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