Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

外に出る勇気を振り絞るだけで救われた日もある

 

 

こんにちは、naruです。

 

 

数週間前の話になるのですが、

ある日、ものすご〜〜〜い鬱の状態になりました。

自分の現状と将来のことを考えると落ち込まずにはいられなかったのです。

私の存在価値とは?と考え始めて負のスパイラルに陥るっていう…。

 

このようなことになったのは現在無収入であることが一番大きいかなと思います。

 

ほとんどの人が「じゃあ働けば?」と思うのでしょうが、そう簡単にはいかず…。

情けない話ですが、私は気持ちのオンオフの切り替えがド下手糞。仕事のストレスを自宅まで持ち帰ってしまうことも珍しくありません。仕事と家事の両立など今はまだ考えられません。

保育園に預けて今すぐ働きに出ようとはとても思えず、せめて子どもが幼稚園に行き始めるまでは自宅で家事育児に徹したいのが本音です。

 

って、幼稚園入園は来年なのですぐなんですが;

来年からすぐ働ける?心の準備は?そもそも誰にでも取れるような資格しか持たない私を必要としてくれる会社はある?その前に2人目はどうするの?

 

 

夫は「ずっと専業主婦でいられるのはちょっと困るけど、今は無理しなくていい。時短でもいいから働けるようになったらお願いね」と言ってくれています。ありがたい話です。

でも今の世の中は共働き夫婦の方が多数派。

私自身は専業主婦は楽だと思っているわけではないけれど、どうしても社会からは「怠けている」と思われているのではないかと劣等感を抱いています。

在宅でできる仕事を探した方がいいかなぁとか、それはそれでちゃんと続けられるかなぁとか、ずーーーっとウジウジしてる。

 

 

話を戻しますが、要するに働いていない自分がゴミに思えて子どもに笑顔を向けることもできないくらい陰鬱状態になった日がありました。

なんだか息苦しくて、逃げたくて、消えたくて。

 

そこでフッと、20代前半の頃に受診した心療内科のDr.の言葉を思い出しました。

 

「家に籠っているのはちょっとよくないね。少しでも外に出てみるといいですよ」

 

当時は「外が嫌いなんじゃばかたれ」と思って聞き流してしまったのですが(すみません)、その日は不思議と「外に出てみよう」と思ったんです。

夫が仕事休みの日だったので息子を任せて、日焼け止めだけ塗って化粧もせず、ヨレヨレのTシャツで出掛けました。

 

 

 

その時の空がいつも以上に綺麗に見えて、風も心地よかったです。

何より空気がおいしい。

 

その辺を歩く人達の笑顔を見ても「みんな幸せそうでいいよな」と僻む感情も湧かず、ただ自分の心が晴れていくのを感じながら歩きました。

 

何かを思うわけでもなく、周りの景色を眺めながらただ黙々と歩くだけでしたが、外に出てよかったと心から思えました。今までの人生の中で一番意味のある散歩だったといっても過言ではないくらい。

 

普段なら子どものために親子で散歩に出るべきだと考える私ですが、こういう日は一人になることが一番。

 

 

 

気分が落ちている時こそ家の中に閉じこもりたくなるものですが、短時間でも外の空気を吸うだけで気持ちは変わるものだなと、30代半ばに差し掛かってようやくその大切さを身に染みて理解した─────というお話でした。

 

 

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