Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

やっぱり後味の良い作品が好き

こんにちは、naruです。

 

もう…日曜の夜からロスです。

ノーサイド・ゲーム」ロス。

 

TBSで放送されていた日曜劇場ノーサイド・ゲームが、9月15日に最終回を迎えました。

翌日仕事なので日曜日は憂鬱で仕方ありませんが、この3ヶ月は毎週ドラマを楽しみに生きてきました。

上司部下の軋轢や黒幕の陰謀、主人公の君嶋がGMに就任したラグビーチームアストロズの急成長が見ていて面白くて…!

最初は「ラグビー興味ないけど池井戸潤が原作ならスカッとさせてくれるんじゃないかな~」と軽い気持ちで見始めたのですが、回を追うごとにどんどんのめり込んでいきました。

 

君嶋の前に立ちはだかった滝川・脇坂との対決も見応えがありましたが、やっぱり…やっぱり一番はアストロズ…!!何度「浜さん!浜さん…!!」と目頭を熱くしたことか!

 

 

浜さんこと浜畑譲役の廣瀬俊朗さんが本当に凄かったです。

知らない役者さんだな…と思っていたらなんとなんと、実は元日本代表のキャプテン。正真正銘の一流ラガーマンだったんですね。

連ドラに主要人物の一人として起用され、ラグビーファンは驚いたんじゃないでしょうか。

獣のような鋭い眼光がもう…何だろう、殺し屋。←

でも誰よりもチーム思い。七尾とのポジション争いの時も相手を出し抜こうとせず正々堂々と勝負したし、移籍する仲間を責めたりもしなかった。

最終回で君嶋だけに引退の意向を示したあのシーン…見ていて泣かずにいられようか!

試合終盤で片足を引き摺りながら前に進む浜畑……泣 か ず に い ら れ よ う か !!!

 

いやぁ…廣瀬さん演技素人って本当なんですか?

そう思ってしまうくらい引き込まれました。

素人だからこそ、生々しい戦士の生き様に胸を打たれたのかもしれません。

 

そんな廣瀬さんが先日、局の垣根を越えて日テレのしゃべくり007に出演されました。

私がそれを知ったのは放送終了後でした・・・

どうしても気になって某Tubeで見たんですが、めちゃくちゃ笑わせてもらいました。

浜畑とのギャップが最高に面白かったですw

終始ニコニコしてて、寸劇の無茶振りにも真面目に付き合ってくれて(←そこがまた笑える)、人柄の良さが窺えました。

 

 

いかんいかん、浜畑だけじゃないよねこのドラマ。

アストロズメンバーの演者は皆ラグビー経験者だそうで、だからあんなに迫力のある映像をドラマで再現できたんだろうなぁ。初回見た時びっくりしましたもん。画面いっぱいの筋肉←

終戦はドラマだとわかっていながら「頑張れ!頑張れ!!」と手に汗握りました。

 

元プロ選手は廣瀬さんだけじゃなくて、例えば本波役の天野義久さんとか安西役の齊藤祐也さんとか。途中、サイクロンズに移籍したイケメン里村役の佳久創さんはラグビー選手から俳優に転向した異色の経歴の持ち主。(天野さんもです)

出演者のウィキペディア覗くの結構楽しい(笑)

テツ役の高橋光臣さんもすきです。西郷どんでの国父様のモノマネが上手すぎて大好きになりましたw

 

濱田岳くんが対戦相手役で台詞無し出演するという驚きの回がありましたね。

しかも役名が金八先生に出てた時の役名狩野伸太郎だったとは!あの頃は私も金八先生見てましたが、役名まではさっぱり覚えてなくて;ネットニュースを見て初めて知りました。気付いた人はかなり興奮しただろうな~!

 

 

ラグビー以外だと、大泉洋さんと松たか子さんの夫婦役がとても合ってたと思います。

夫が奥さんの尻に敷かれてるんだけど仲良しなのがよくわかる。

「レッツ、ラグビー!」「ノー、ラグビー」のやり取りは毎回フフッとなりました。

子ども達も可愛かったですね^^

 

未だに引っ掛かっているのが、脇坂がどうしてあんなにラグビー部を廃部にしたかったのかがよくわからなかった。作中で語られましたっけ?見逃した可能性もあるけど…。

滝川は過去が明らかになったことでそれまでの行動に納得がいったけど、脇坂は…。ただ単に出世欲に塗れた愚か者だったということかな。

しかし"ラグビー部に因縁を持つやむを得ない理由"が出てきても気持ちがモヤモヤするだけだろうし、悪は悪らしく君嶋にビシーッと成敗されたのでとても気持ち良かったです。

 

気持ち良かったといえば、決勝戦後の両監督もよかったですねえ。

サイクロンズの津田監督は負けたら怒りを露わにしながら会場を後にするんだろうと予想していましたが、最後はアストロズの柴門監督と固い握手を交わしてましたからね。胸アツです!!

そうだよこのドラマのタイトルはノーサイド・ゲームだよ!!自分の頬をひっぱたきたくなりました。

 

ノーサイドは、ラグビー(特にラグビーユニオン)において、試合終了のことを指す(英語圏でもかつては「No side」が使われていたが、現在では「Full time」が使われている[1])。戦い終えたら両軍のサイドが無くなって同じ仲間だという精神に由来する。

 

ノーサイド Wikipedia

 

 

 

語り損なった部分が後から湧いてきそうですがこの辺で^^;

最初から最後まで「これは良いドラマ」と思える作品に出会えて幸せでした。

 

 

 

 

余韻に浸っているとふと、米津玄師さんの歌声が聴こえてきそうです。

 

 

-これが愛じゃないなければなんと呼ぶのか 僕は知らなかった-

 

 

 CD/馬と鹿 (通常盤)/米津玄師/SECL-2497

 

 

 

 

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画像引用:ノーサイド・ゲーム公式twitter