たまにふと思うことがあります。
不妊治療をされている方々は、治療を"どこまで"、または"いつまで"続けるか決めているのかなと…。
何も決めずに治療している人。
○歳になるまで、または○年間と期間を決めている人。
費用の上限を決めている人。
タイミング法のみ。人工授精○回まで。体外受精○回まで。と治療の段階で決めている人。
決めていた条件を過ぎてしまったけど予定を変更して続けている人。
様々なご夫婦がいらっしゃるかと思います。
ちなみにうちは人工授精までかな…と考えています。
一度夫に「体外受精じゃないと難しいって言われたらどうする?」と訊いた時、「そこまでいくと厳しいな…」と言われました。前段階のAIHの話をしていないので、彼の頭の中ではタイミング法で駄目だったら終わりという流れが描かれているかもしれない💧人工と体外の違いを理解しているのかも怪しい…。もう一度ちゃんと話さないといけませんね。
ネックになっているのは費用です。
勿論タイミングで授かるのが理想ですが、それが叶わなかった場合はAIHへステップアップしたいと私は思っています。
ただ、その先の体外受精となると桁が違いますもんね…。
まず、今お世話になっているクリニックでは体外受精は行っておらず、転院せざるを得ません。
高度な治療を行っている所は人気もあるでしょうし、今までのように仕事に影響しない日に予約を入れることは不可能でしょう。自分の身体のサイクルに合わて採卵やら何やらするんでしょうし…。
不妊治療が理由で退職という話は珍しくない。
出費が嵩むのに収入が減るなんて………涙出るわ。
人工授精までやって駄目なら諦める。
今はそう言ってても、いざその状況になったら私は本当に諦めることができるんだろうか。
妊娠の可能性が残されているのにそこで治療を辞めることができるんだろうか。
夫と二人で生きていくのは楽しいです。間違いなく。
でも親子連れを見たり話を聞いた時に、幸せの大きさを勝手に決めつけて惨めになったりしないかな…。
世の中には子がいても不幸な家庭はあるのにね。
子を持たずに幸せに活き活きと生きている夫婦が身近にいたらいいのにな。
「ああ、私の選んだ道も悪くないな!」って胸張れるのにな。
誰かに先頭に立ってもらわなきゃ不安で仕方がない。弱いです、私。
誰だってタイミング法で授かるのが理想でしょう。そりゃそうだよ。
世の中には不妊治療を敬遠する人もいる。「不妊様」って嫌味を言う人もいる。
なりたくてなったわけじゃないのに。
本当は他人の子どもを見て素直に可愛いって思いたいし、妊婦におめでとうって言いたい。
もし不妊治療が努力すれば必ず報われる治療であれば、こんなに人を妬ましいと思うことは無い。でもそうじゃない。治療して授かった人がいて、じゃあ自分もそうなれるかといえばそれはわからない。飽くまでも可能性があるだけで。
"妊娠は奇跡"って言葉、その奇跡に選ばれてこの世に存在している不妊症には残酷な言葉だな…なんて。
ハァ…先が見えないって怖いですね。未来は見えなのが当たり前だけど。
授からなくて不妊治療することを選んだ今の自分。
今後、人工授精へのステップアップを選択した場合の自分。
予定外だった体外受精に挑戦した場合の自分。
治療を諦めた場合の自分。
ちゃんと自分達で考えて選んだことを自ら讃え、気持ちを奮い立たせないといけないな。
間違ってないって。
これこそ自分達の幸せなんだって。
今、幸せなんだって。
頑張った!偉いぞ!って。
勿論タイミングで授かることを諦めてはいませんが…!
まだ2回しかクロミッド飲んでないし。
今朝体温が下がったのでしょんぼりしていたところでした。元々自信はなかったけど期待感ゼロではなかったんですよ。矛盾してるでしょう?ハハハハハ!!
週末は友人と家飲みの約束をしているので、リセットしたら思い切り酒飲んでやろうと思います🍶
自分を労うぞ~(*^-^*)
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