Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

生理中の爆裂お通じ事件

※汚い話ですので記事タイトルを見て嫌悪感を抱いた方はご注意ください

 

 

 

女性の方にお尋ねしたいのですが、生理中はお通じがいつもと違ったりしませんか?

便秘になったり下痢になったり…

私は後者です。

生理になるとお腹が緩くなってしまうのです。ちなみに生理前は便秘気味に…

調べてみたら全然珍しい例ではないようで少しホッとしました。

 

普段はトイレで用を足した時に「あーちょっと緩いかもー」と感じる程度なのですが、先日かなり切羽詰った状態に追い込まれまして…。

滅多にない事なのでその時の様子を記録しておこうと思います。

 

 

 

2019年3月21日。

生理2日目であるこの日の午後、私の腸が悲鳴を上げた。

 

下っ腹の奥で得体の知れないものが蠢く感覚…

内臓を絞られるような痛み…

生理痛とはまた違った気持ち悪さ…

 

出したい・・・

 

そう思った私はできるだけ平静を装ってオフィスを後にし、早歩きでトイレに向かった。

 

 

トイレに着いて私は愕然とした。

3つある内の1室を誰かが使用しているのだ。

個室が3つしかないため、どこか1つでも使用されている時に大きい方を出すのはかなり勇気がいるし、腹に抱えている爆弾で先客に不快な思いをさせてしまう可能性もある。

しかも先客が入っているのは真ん中の個室。

この階のトイレで一番人気の奥の個室が使用中であったなら、一つ空けて手前の個室で用を足すこともできたのだが…(これもかなり勇気が要る) さすがに真隣で暴発させてしまうわけにはいかない。

 

そこで私は閃いた。

今日は祝日だ。下の階に入っている企業が休みならば、今そこのトイレは誰も使っていない可能性が高い。

投下口をキュッと締め、私は下の階へ急いだ。

 

 

そして私は賭けに勝った。

トイレの個室は全て空いていた。しかも外の廊下の照明は消えており、つまりその階の企業は休みなので誰かが後からトイレに入ってくる可能性は極めて低い。リラックスして用を足せるというわけだ。

 

ここに至るまで3分も経っていないのだが、長い長い旅に感じた。

急いで穿いているものを下ろして便座に座る。

 

出ない。

 

なんと、出ないのだ。あんなにギリギリの状態だったというのに!

 

過去の経験から、下痢系の腹痛は出せばおさまることはわかっています。

しかしその肝心のブツが出なければこの痛みからは逃れられない。

どんなにいきんでも辛うじて空気だけが排出されるだけだった。

そうこうしている内に腹痛がマシになった気がしたので、諦めてオフィスに戻ることにした。

 

 

しかし、自分の席に戻るとまたもや激しい腹痛に襲われた。

なぜだ!いつもはこんなに酷くなることはないのに!何が原因だ?生理か?生理だな!くそっ赤いテロリストめ!ただでさえ妊活中の生理はメンタルやられるんだぞ!?こんなオプションいらねーんだよバカー!!!!!!!

 

窓は閉め切っているので空気が悪く、どんどん具合が悪くなっていく。

脂汗を滲ませながらなんとか耐える。

恥ずかしいので何事も無いように演技しなければならない。

もう一度トイレに行きたいのだが、私の職場は頻繁にトイレに行けるような雰囲気ではない。咎められることはないと思うが、単純に恥ずかしいのである。

なんとか耐えに耐えて1時間弱は我慢した。

 

 

私の仕事は主にデータ入力なのだが、15時で新規受付は終了することになっている。

この時点で15時を回っており、後はどのタイミングでもう一度トイレに行くかを考えていた。

 

ところが、こんな時に限って上司が新規の申し込みを持ってきた。

「15時前に届いてたからこれも処理お願い」

 

バーロォ…

思わず口から江戸川コナンが出そうになる。

 

この仕事は私か先輩のどちらかが内容をチェックし、もう一人が入力するという流れ。

今回は自分がチェックして入力は先輩に任せたい。その間にトイレに行きたい。

しかしなんと!先輩がさっさとチェック作業を始めてしまったのである。つまり入力は私。データを打ち込んでいる間に腹痛の波は襲ってくる。キーボードを1つタッチするごとに腹の中の強烈な爆弾は外へ出ようと下に降りていくのでは…!?

 

無理だ。お腹が痛い。次は出る。必ず出る。

31歳にもなってこんな所で失態を演じるわけにはいかない。

 

「お願い」と先輩から渡された申し込みを机上に置き、―――不審に思われても構わない―――そそくさとオフィスを出た。

 

 

そこから私はトイレに向かって廊下をダッシュした。

ボルトもびっくりのスタートが切れたと思う。

 

女性なら分かってくれるだろうか。

生理2日目に全力疾走することが如何にリスキーなことなのか。

しかし、そのくらい私は追い詰められていたのだ。

 

 

もう下の階に移動する余裕はない。

一か八か職場と同じ階のトイレに駆け込む。

 

幸運なことに、今度はどのトイレも空いていた。

一番奥のトイレに飛び込み、便座に座る。

 

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ここ最近で一番安心した瞬間だった。

 

 

オフィスに戻ると先輩から「あたしが入力したよ」と苦笑いを浮かべながら言われた。

申し訳ないと思いつつ自分の席に座ると、もう腹痛が復活することはなかった。

腹の中で燻っていたあれを出しただけでこんなにも変わるなんて。

 

もう疲れた。本当に疲れた…

燃え尽きたぜ…真っ白にな……

 

生理中のお通じ恐るべし。

 

 

 

いつまたこのような状況に陥るかわからないので、薬を持ち歩くべきか悩んでいるnazuなのでした。

 

 

 

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