Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

産後2日目 外出・面会・各科のDr.とご挨拶

 

 

朝に産まれて当日の夜に他院へ搬送になった息子。

体調が良ければ外出OKと院長から言われたので、早速翌日に会いに行きました。

面会だけでなく息子の入院説明を聞くのも兼ねています。

 

私がいる産院も息子が入院している病院も駅近だから電車で行ってくる!と母に言ったら「何考えてるんだ」と呆れられました。

駅近と言えども駅と病院間の移動は徒歩ですからね。

蒸し暑い季節に出産したばかりの満身創痍の身体で外を出歩くなんて大バカですね。今なら自分でもそう思いますw

しかもコロナもまだまだ油断ならない時だったので電車に乗るのもよろしくない。

そんなわけで母が仕事の合間に送ってくれることになりました。

 

また、夫も仕事の都合をつけて同行してくれることに!

里帰り当日から実に1ヶ月半ぶりの再開となったのでした(笑)

 

 

搬送先のGCUに着いたらまず入院説明を受けました。

そこで看護師さんに驚かれたのが、冷静な私の様子。

「このママは妊娠中に赤ちゃんの病気が判明したんだな」とすぐにわかったそうです。産後に判明したパターンだとしばらくショックから立ち直れないママもいるんだとか。そりゃそうだよ...。見た目に顕れる病気だもの...。

私の場合は自分も同じ病気だったこともあって、取り乱すほど心配してなかったことも大きいかなと。

 

 

色々お話を聞いてやっと息子とご対面。

産院は実家の家族のみ面会可でしたが、この病院は両親のみ面会可なので夫も息子に会えることに!

搬送になってなかったら退院まで会えなかったので、予定よりも早く親子3人揃うことができたのでした。

 

 

さてさて、生後2日目の息子はというと...

腕に点滴、鼻にはチューブが通され、鼻下にはテープが貼られていて裂が見えない状態になっていました。

部外者が見たら痛々しいかもしれないけど、裂が隠れてるからなのか私はあまり可哀想だとは思いませんでした(笑)

 

ちょうど授乳の時間だったようで、この時初めて口唇口蓋裂用の哺乳瓶を見せてもらいました。(乳首部分が長くて容器の素材が柔らかい)

その専用哺乳瓶を口に突っ込まれた息子。

 

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めっちゃ飲むやん。

 

週末の仕事終わりに生ビールを一気飲みするサラリーマンの如くグビグビと。🍺

 

驚きなのが、ホッツ床をつけていないということ。

ホッツ床とはマウスピースのようなもので、それを装着することで口蓋の裂を塞ぎ、哺乳しやすくする物。常に装着することで裂の幅も狭めるという神アイテムです!

息子はそれを着けずにミルクを飲んでいたわけですが、看護師さん曰く素人では難しく、飲ませるのにもコツがいるとのことです^^;

 

産院では上手く飲めなかったので心配してたけど、ここではそれが嘘だったのではと思うくらい見事な飲みっぷりで安心しました。

息子も凄いけど看護師さんも凄い。

ある程度は哺乳瓶で与えて、足りない分は鼻のチューブから胃に流していると言ってた気がする。(うろ覚え)

 

最後にはキョーレツなゲップも聞かせてくれました(b・ω・)b

 

 

 

暫くして形成外科の先生が様子を見に来てくれました。

若くて優しそうな男性のドクターです。

 

 

前にも書きましたが、息子をどこで手術させようかずっと迷っていました。

自宅近くの病院か、実家近くの病院(入院させている所)か…。

 

息子が大きくなったら通院での長距離移動を嫌がる可能性もあるので、どちらかといえば自宅から近い大学病院の方がいいかな〜と考えていました。

そっちに一度問い合せたのですが「産まれてから初診の予約をしてください」と言われて詳細はわからず…。(電話対応の印象は良かったけど)

結局決められないまま出産を迎えてしまったのです。

 

 

自宅側の病院がやや優位だったものの、いざ実家側の先生とお会いしたらもう「こっちが良さそうだね」と夫とも意見が一致しまして^^

若い先生は経験値が心配だったんですが、この先生は質問にも的確に答えてくれたし、完全にフィーリングだけど信用できると思ったんですよね。

技術は当然として相性もかなり重要。大事な息子の人生を預けるようなものだから。

通院に関しては県外じゃないし、人によっては「全然楽じゃん!」と思う程度の距離だからまぁいいかなと。

 

形成Dr.は息子の口唇裂と口蓋裂の写真を撮って行かれました。

テープ剥がされて大泣きしたお陰で「よしよし、口の中が撮りやすいぞ~♪」と嬉しそうな先生(笑)

 

口唇裂は両方とも一回の手術で閉じてくれるそうです!やったー!(今はこれが主流?)

 

 

 

入れ替わりで今度は小児歯科の先生が来てくれました。

これから息子は色んな科にお世話になるわけだけど、回数的に一番ご厄介になるのは歯科になると思われます。

 

実はここの病院には私も通院してたことがありまして、この歯科Dr.についてきたスタッフさんは顔見知りの方でした!びっくりした〜!まさか親子でお世話になろうとは(笑)

歯科はめちゃくちゃ苦手だったけど、この方は相談しやすいスタッフさんなのでありがたいなぁと思いました。

 

 

昨日、息子が搬入されて早々に口の中の型取りをしたそうです。

そりゃあもうギャン泣きだったらしいですが、そのお陰で息子専用のホッツ床が作れるというわけです。うふふ。楽しみですねぇ。

 

 

 

その他、抱っこさせてもらったり、夫が恐る恐るオムツ替えに挑戦したり(笑)、ひたすら写真と動画を撮ったり、気付いたら2時間以上GCUに居座ってました←

親バカタイムは時間も一瞬で過ぎてしまいます。

 

とは言っても私も昨日出産したばかりの身。

お股の傷は火を噴くように痛い←

ほんとに…よくもまぁ電車で来ようと思ったもんだよ……

 

 

この日はこれで終了して、翌日は私一人で会いに行きました。もちろん送迎付きですよ!(笑)

生後3日目の息子は鼻に通されていたチューブは外され、ホッツ床を着けてスヤスヤ寝ておりました。ホッツ出来上がるの早いね!

 

どんどん素顔が隠れていくようでちょっと寂しい気もしたけど、これも本人には必要なことなので我慢。

出産から2ヶ月近く経った今だからわかるのですが、このテープとホッツのお陰で裂の幅は随分と狭くなりました。凄いぜ!

 

いつかはこの姿も懐かしいと思える日が来るんだろうなあ。

 

 

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