Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

虐待する親は絶対的悪なのか

こんにちは、nazuです。

今週末は新居マンションの鍵渡しがあったり、家具屋を巡ったり忙しく過ごしていました。

いよいよ引っ越しが近付いてきたなという感じです。憂鬱です←

でも、新しいお家はワクワクします(*´▽`*)

 

 

 

さて、本日のお題は暗い話題。

 

今日では嫌と言うほど耳にする虐待のニュース。

子を望む私は「なぜ」「どうして」とやるせない怒りと悲しみが込み上げてきます。

愛情を注ぎ、お世話をして、責任もって育てる義務が親にはあるはず。

それなのに無力な我が子に暴力を振るったり、育児放棄したり…。その子どものことを考えると、とても"可哀想"の一言で片付けることはできません。

虐待をする親は許せない。

厳しく罰して欲しい。

 

以上は私の率直な気持ちであり、ワイドショーのコメンテーターも似たようなことを言っているのをよく目にします。

しかし、一番大切なのは、「親が子どもを虐待するに至った原因は何か」を社会が考えなければならないということです。

 

虐待の原因は様々だと思います。

  • 言っても言うことをきかない
  • 相談相手がいない
  • 自分も虐待を受けて育った
  • 望んだ妊娠ではなかったから愛せない
  • 相手の連れ子だから愛せない

 等々…

 

 

今回掘り下げるのは、真面目な女性のワンオペ育児です。

統計を取ったり調査したわけではなく飽くまでも私のイメージに過ぎないのですが、このタイプはかなり多いんじゃないかと思います。

※無論男性にもあり得ることですが、同じ女性を例に挙げた方が語りやすいので今回は女性親を例とさせて頂きます。

 

 

今まで真面目に生きてきて比較的順風満帆な人生を歩んできた人ほど、自分とは違う意思を持った人間を育てることはかなり過酷な試練になると思います。

挫折を知っている人は「上手くいかなくて当然」と割り切れますが、そうではない人は育児が上手くいかないのは自分のせいだと自身を責めます。よその子は良い子なのにどうしてうちだけ…という錯覚から抜け出せなくなります。

 

赤ん坊は言葉を話せません。 要求は何か、何故泣いているのか、言葉で伝えてくれません。

やっと言葉で意思疎通が図れるようになっても、次に立ちはだかるのはイヤイヤ期。

 

「ご飯食べよう?」

「いやー」

「じゃあお出かけしようか」

「いやー」

「お出かけしないならご飯食べよう」

「いやー」

「じゃあご飯いらないのね?」

「い~や~~~~」

 

 ………例え話で打ってる私がひっぱたきたくなるくらいなので、キョーレツなイヤイヤ期と毎日戦っているママさんは本当に大変だろうなと思います;

こういう場合大体は夫に相談するとか、親に相談するとか、友人に相談するとか…誰かに胸の内を吐露することで心の負担を軽くすることができます。

 

問題なのは、そのような相手が身近にいない場合。

完璧主義故、誰かに助けを求めるのをよしとしない性格の場合。

相談された相手が迷惑なのではと思ってしまう場合。

その他諸々…

生活環境も違うしそれぞれの性格も違うので、 自分にとっての最善策は何なのかを前もって考えておく必要があると思います。

 

私の場合、変なプライドが働いてしまうので友人には深刻な育児相談はできなさそう。

…となるとやはり親かな。

幸いブログをやっているので、ここに書いてフラストレーションを発散させることも可能かと。

 

今すぐにでも子どもが欲しい私だけど…

もし待望の第一子を授かったとして、その子を虐待しないと誓えるか?

それは正直わからない。したくないです、絶対に。

でも極限まで追い込まれた時に、果たして振り上げようとした手を引っ込めて冷静になれるだろうか。そんな感情が芽生えてしまった自分を責めて閉じこもってしまわないだろうか。

取り返しのつかないことにならないように、日頃から夫と情報を共有して、育児も協力してもらわないといけないなと思う。

 

 

子供を連れていけない用があったら隣のおばちゃんに預けるとか、悪さをしたら近所のカミナリオヤジに叱られるとか…地域で子育てしてた昔は、ワンオペなんてほぼ有り得なかったんだろうなぁ。

女性の社会進出が進んで、地域との繋がりが気迫になり、子育ては各家庭内で完結するのが当たり前のようになって…という時代の変化も影響しているのかもしれませんね。

 

孤独から生まれた虐待は、この社会が作り出してしまったものかもしれない。

 

 

子育てを一段落させた人は是非、周りの新米ママにも目を向けて欲しい。

自分は子育てでどんな苦労をしたのか、どうやって乗り越えたのかどんどん発信して欲しい。

「これだから最近の若者は子育ても碌にできない」なんて言わないで欲しい。

育児が上手くいかないのは当たり前だ。

だって初めて親になったんだから。

直接的でもいい。間接的でもいい。悩んでいるお父さんお母さんを助けて欲しい。

 

 

理由はどうであれ、虐待は絶対にしてはいけないことです。

世の中が批判するのは当然のことです。

でもなぜそうなったのか、様々な可能性を考えることで救える命は沢山あるんじゃないか。

 

 

妊娠経験のない私が子育てを語るのは100年早いと思います。

だけど、思ったことをここで自由に発信することはできる。

今回この記事を書こうと思ったのは、ネットで「虐待する親がいるなんて信じられない」と親の方を一方的にディスっている"私の親世代"のコメントを見たからでした。

その人の怒りは理解できるのですが、虐待の事実だけしか目を向けていないなと思いまして…。この様な子どもが出ないようにするには、この様な親を生まないためにはどうしたらいいと思う?その人に問いたかった。

この記事を見た人にとって、事件の根源に目を向けるきっかけになれば幸いです。

 

 

 

子育てって本当に大変だと思います。

大変な思いをしながら親もまた一歩一歩人間的に成長していくんだろうな。

私もその早くその段階に足を踏み入れたいです。

いつなんだろう。その日は本当に来るんだろうか。

何が言いたいのかといいますと、体温が下がってきたので泣きたい。←

 

 

本日はここまで。読んで下さってありがとうございました。

 

 

 

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