突然ですが、家で簡単に湯葉が作れることをご存知ですか?
昨年京都旅行で食べた湯葉がとても美味しくて、我が家用のお土産として買って帰りました。しかしすぐに食べきってしまい、それからしばらく湯葉ロスに陥ってしまいました。
ところが先日、夫が「湯葉を作るぞ!」とニコニコしながらキッチンに立ちました。
テレビか何かで見かけたらしい。
「豆乳で作れるんだって」とドヤ顔。
胡散臭いな…と私は真顔。
食べたいけどスーパーで買った安物の豆乳で作った湯葉の味なんてたかが知れてる。
しかしその日の食事当番は旦那。
私が食事を作るくらいなら…←
気になったものは試さないと気が済まない性格の彼に仕方なく付き合うことにしたのでした。
用意するものは無調整豆乳のみ。
まずフライパンに1cm程度豆乳を注ぎ、弱火で加熱します。
暫くすると中心がふつふつ盛り上がってきました。膜が張っている証拠です。
周りからお箸で剥がすようにして、最後に膜の下に箸を差し入れて引き上げると…
おお!それっぽいものが…!!
これはちょっと早かったかな(笑)
背景のフライパンが汚くてすみませんw
いかがでしょう?どう見ても湯葉です。
最初、豆乳で湯葉なんて胡散臭いと思って悪かった←
さすがに味は京都で食べた湯葉には及びませんが、普通に美味しい。
湯葉といえばちょっとお高めの料亭なんかで食べられるイメージがあったので、それがフライパンで煮ただけで出来るというのは感動。
ただ、気になったのが時間。
1枚1枚はすぐにできるのですが、フライパンに注いだ分全て消費するには結構時間がかかります。面倒なのでコンロの前に立ったまま、1枚完成するごとに夫婦で交互にポン酢で頂きました。お行儀が悪い。
そして、時間が掛かる割には腹の足しになりません(笑)
そもそも湯葉ってメインのおかずのイメージないですしね^^;
家族でホットプレートを囲みながら作ると楽しいかもしれません。
友達とお喋りしながらやってみるのも良さそう。タコパならぬユバパ。
豆乳の膜を引き上げていく過程には癖になる楽しさがあったので、子どもなんか特に面白がってくれるんじゃないでしょうか。
我が家は1cmぐらい注ぎましたが、豆乳の量を始めから少な目にすれば短時間で料理が一品出来上がります。
興味のある方は是非一度お試しあれ^^
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