台湾二日目の5月1日。
日本は平成から令和に変わり、各地でお祭り騒ぎだったとネットニュースで知りました。
ツイッターでもTLが盛り上がっていましたが、台湾は日本より一時間日付が変わるのが遅いので、一時的に自分だけ平成に取り残された気分に(笑)
まぁでも今回10連休だったわけですし、海外滞在中に同じような感覚を覚えた人は結構多いのではないかと^^;
二日目の天気は生憎の雨。天気予報は当たらないと聞いていたけどばっちり当たっています。(午後まで降り続きました)
かなりの人気店らしく、現地に着いた時には長蛇の列が…。
しかし流れは悪くなかったし、お菓子の試食を持ってきてくれたので待ち時間はほぼストレスなし。
パンに卵焼きを挟んだ厚餅夾蛋は子どもは特に大好きだと思います。
豆漿(写真下)は豆乳が苦手な私でも食べられました。
厚餅夾蛋の間にある料理は忘れてしまいました^^; 結構お腹に溜まった印象。
どれもとても美味しかった!ペロッと平らげられる割にはお腹一杯になったし、朝食にはもってこいだと思います。どうりで人気なわけだ。
朝食を済ませてバスで国立故宮博物院へ。
世界四大博物館の一つ。人気のため常に混雑しており、行くなら朝一番がおすすめ。……という情報をネットで見ていたものの、実際はそう上手くいきませんわ;←起床時間が既に遅し
雨だったので大混雑必至。だけどこの天気で他に行きたい所もなかったため意を決して向かうことに。
近くにある順益台湾原住民博物館とのセットチケットがお得だったのでそれをネットで申込み。
原住民博物館でチケットを引き換えてそのまま見学しました。
※建物の写真は撮り忘れました;
こちらはガラガラ。すれ違う観光客は日本人ばかり。
雨の日は屋内の観光地は混雑しがちだけど、ここは穴場だなと感じました。
展示物は原住民の習慣や文化を学べてなかなか興味深かったです。
ただ説明文が中国語と英語のみでしたので、私は雰囲気を楽しむのみ^^;
上映されていた3Dアニメは画面酔いがつらくて日本語字幕もなかったので「なるほどわからん」状態。
昔は首狩りの風習があったようで、展示はたった1枚のパネルでしたが私にはかなりショッキングでメンタルやられました。
しかし装飾品(トンボ玉やビーズなど)は美しくて見入ってしまいました。
タトゥーの模様にも様々な意味があるよう。(だが読めん)
原住民博物館を出て、いよいよ国立故宮博物院へ。歩いて行けます。
立派な門の向こうに立派な建物が!
ここに中国王朝の秘宝の数々が眠っていると思うとワクワクしてきます。
が、しかし!
げえ~~~~~!!!
列が外まで伸びてるじゃないか!!!
この時点で嫌な予感しかしません。
無理矢理中に入ってみると、視界の端から端まで人人人人…
チケット売り場に伸びる列、入場口に伸びる列、ロッカーに伸びる列…ごちゃごちゃでどこに並べばいいのかわかりません。
なんとか入場列の最後尾を見つけて並びましたが、チケットを見せる段階で「NO」と言われる。夫の背負っているリュックサックが駄目らしく、ロッカーに預けろと言われてしまいました。ここにきて引き返すのかよ…。今思えばこの辺は事前にリサーチしておけば真っ直ぐロッカーに向かったのになと反省しています。
渋々ロッカーの列に並びましたが、前記したとおり列がごちゃごちゃしているので平気で割り込んでくる人がいます。この時点でイライラMAX。
混雑するのは仕方ありませんが、ロープなどを使って列を整備して欲しかったですね。
対策が間に合わないレベルで人が多かったと言われても頷けるけど…
はい、中に入ってもこの状態。
この写真は3階で撮りました。皆さんのお目当ては翠玉白菜。
私達の目的もそれ。もはや白菜だけ見てさっさと帰りたいと思うくらい疲弊してました。
人に押し潰されながらなんとか撮影できました…。
葉脈まで細かく再現されています。余裕のない状況での鑑賞でしたが、その美しさは充分伝わりました。できることならもっとゆっくり見ていたかった…。
ちなみにもう一つの目玉である肉形石は貸し出し中でした。
ショーケースの周りは常に人だかりができていて、撮影が済んで人混みから抜け出すのも一苦労。無理やり人を押しのけて行かないと出られません。やむを得ません。でも舌打ちされるし睨まれるし……つらぁ。
このような状況ではとても博物館全部を周ることはできない。
目的の翠玉白菜は見れたし、夫も私もかなりストレスが溜まっていたので、そのまま博物館を後にすることにしました。
フジリューの封神演義が大好きだった私としてはその他の展示品も見たかった…(殷周時代のものがどれだけあるのか知らないけど) まぁ…無理だよあの状況じゃ;
これはもう美味しいものを食べて嫌なことを忘れるしかない!
白飛びしまくりですみません;
牛肉と麺。スープはスパイシーだけど辛すぎ無くて丁度いい!美味!
ガイドブックには載っていなくて、口コミで人気を博したお店だそうです。ここも行列に並んで食べました。この日は列に並んでばかりだったな^^;
博物館を予定よりも随分早く出てきてしまったため、この後どうするか話し合い。
結果、私が気になっていたお寺に行くことになりました。
続く・・・
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