お久しぶりです、naruです。
そろそろ体調が回復の兆しを見せてくれるのではないかと期待しているのですが、一向にそのような気配はありません。
気付いたら12月になっていました。皆さん、メリークリスマス。(フライング)
ブログをサボっている間も色んなことがありましたが、これは是非とも語りたい。
大人買い……いつ振りだろう?
そもそも大人買いって何冊から言うのかな?
冊数に限らず既刊分を一気に買ったら大人買い?
話題が逸れそうなので考えるのはやめときます。
鬼滅の刃(きめつのやいば)
読んだことがある方はもちろん、名前だけでも見たことがあるという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
2019年の年間売り上げがなんと、絶対王者ともいえるONE PIECEを抜いたそうです。
Yahoo!検索大賞のアニメ部門賞も受賞したことで、更に作品名を目にする機会が増えてきました。
元々連載開始から読者の評価は高かったそうですが、アニメ放送に伴って更にその人気が上昇していったようですね。
私も最初はアニメから入りました。
ツイッターのオタク垢のフォロワーさんから「naruさんは鬼滅すきだと思いますよ」とお勧めしてもらい、試しに一話を見てみたらもう止まらない。
アニメを全話見終わったら続きが気になって仕方がなく、「ええいっ!もう漫画買ってしまえ!!」と購入に踏み切ったのでした。
びっくりしたのが、
最寄りの書店に行ってみたらほとんど完売してたんですよね。
書店の本棚の背板がごっそり見えてるなんて初めて見る光景でした。
諦めきれずオークションやフリマアプリを覗いてみると、全巻セット(その時は17冊)が1万円越えていたりとか。
馬鹿野郎っ!それなら書店で定価で買うわ!
いやいやだから書店にはもう置いてないんだって!
…と、一人で押し問答しながら頭を抱えました。
鬼滅フィーバー恐るべし…
すぐ読みたかったけどこの有様なので、入荷待ちを了承してネットで注文しました。
最初は1ヵ月待ちの予定だったのですが、結局2週間以内に全巻届いたのでよかったです。
時は大正、日本。
炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の襧豆子は鬼に変貌してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道を進む決意をする。
人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まる--!
ざっくり説明すると鬼退治漫画なのですが、もちろん内容はそんな一言では言い表せないぐらい過酷ですし重いです 。つらいです。苦しいです。でも、面白いです。
登場する鬼がとにかく強くて、「こんなの勝てっこない…!」と読者はハラハラするのですが、絶体絶命に陥りながら時には戦いの最中に主人公が成長し、時には仲間の助けが入り…。
兄妹だったり友情だったり師弟関係だったり…
人と人との繋がりを感じさせてくれる良い作品です。
何度泣かされたことだろう…。
主人公の炭治郎がとても良い子で。そりゃあもう良い子で…!!
純粋で真っ直ぐなんです。
主人公らしい主人公とも言えますが、最近の少年漫画では珍しい気もします。
ヒット作品に欠かせないのが魅力的な登場人物ですが、この作品の場合、敵である"鬼"もかなり強烈。
鬼は元々人間です。
大体の鬼は滅茶苦茶強いし人間殺しまくってるしでとにかく憎い存在ですが、人間だった頃の様子も描かれることがあり、憎みたいけど憎み切れなくなってしまうことも…。「ああ、こんなことがあったら歪んじゃうよな…」と納得してしまうのです。
18巻を読んで特にそう思いました。狛治…うっうっ……(涙)
単行本でも戦いの舞台が最大の敵である無惨が潜む無限城に入っており、もしやこれが物語の最終決戦の場になるのでは…と思わなくもないです。
爆発的人気を博した鬼滅の刃。
編集者側としては終わらせたくないと思いますが、一読者としては作者が思い描いた通りの最終回を無事に迎えてほしいと思います。作者が望まない無駄な引き延ばしとかやめてほしい…。
「もう終わる」と決めつけるような言い方になっていますが、実際のところはどうなんでしょうねえ^^;
久しぶりにハマった漫画なので、長く見守り続けたいですけれども。
もう鬼殺隊から死者は出てほしくない…
気になっているけどまだ読んだことがない方は是非手に取ってみてください。
今現在で18巻までしか出ていないので、集めるなら今がチャンス!笑
アニメも映像が綺麗なのでおすすめですよ^^
ハマったらきっとあなたも「〇〇の呼吸」が口癖になっているはず。
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