こんにちは、naruです。
妊活周期まとめ、最後です。
今回は取り組みについて。お金を掛けたものもあれば時間だけ掛けたものも…
運動
汗をかくのが嫌いな私…。
そんな私が辛うじて楽しいと思えたことがありました。
それがウォーキング。
真夏は命にかかわるので控えていましたが(笑)、夏でも曇りの日は気持ちよく歩くことができました。
時間は1時間ぐらい。距離は約6km。調子がいい時はジョギングに切り替えることも。
でも決して無理はせず、しんどいなと思ったら半分で止めることもありました。
頻度は週に1~3日取り組んでいました。
毎日が理想的だと思いますが、"継続しなければ"と思うと心の負担になりますし、飽きてしまう可能性もあるので(笑)
音楽を聴きながら歩いたり(もちろん外部の音が聞こえる音量で)、自分なりに楽しく取り組めるように工夫しました。
通院
不妊治療以外に通った所をご紹介します。
不妊鍼灸
私が妊娠できたのはこれのお陰だと思う。
クリニックで受けている治療は西洋医学なので、それと併用して東洋医学の治療も受けてみるのはアリかと。
漢方もですが即効性があるわけではないので、根気強く通うことが体質改善への近道です。
通い始めた当初、排卵がD20を越えるのは当たり前だった私。
しかし妊娠周期の排卵はなんとD15。かつての自分からは想像できないスピードです。
「多嚢胞の人はここに通い始めて全員一年以内に妊娠している」とのことでしたが、私もその例に漏れず。半年で妊娠に至りました。
通院頻度は月に1~2回。
本当なら週に1回が理想だけどお金も掛かるし、私の場合は低温期に通うのがおすすめと言われたので、生理開始後と生理終了後から排卵までの間に1回ずつ通うようにしました。
鍼灸師さんが不妊治療経験者ということもあって、話も親身になって聞いてくれたし、為になる知識も色々教えてくれました。
心身共にサポートしてもらい、本当に感謝しています。
整体
通い始めるきっかけは肩こりでしたが、不妊改善メニューがあったのでカウンセリングの時に治療中であることは伝えました。
結局、毎回身体の凝りを訴えていたので不妊に関する施術を組み込んでくれていたのかは不明ですが(笑)、歪みが整えば血流もよくなりますし、体質改善には一役買ってくれたのではないかと思います。
入浴
鍼灸院でも整体でも、そこのスタッフさんからお風呂はできるだけ湯船に浸かった方がいいですよと言われていました。
今までシャワーが主でしたが、夏辺りから週に1回、週に2回...と徐々に風呂に浸かる頻度を上げていき、9月に入る頃にはほぼ毎日入浴するようになりました。
水道代の節約で半身浴ですが(笑)
湯船の中で前屈などのストレッチをするとあっという間にポカポカになります^^
スピリチュアルなあれこれ
ここに書き記すことは何の根拠もないので、「ふーん」と思いながら見て下さい。
子授けのお守り
先に「何の根拠もない」と書いてしまって罰当たりな気もしますが;
子授けのお守りは2つ所持していて、一つは通勤カバンに、もう一つはお財布に入れて常に持ち歩けるようにしました。
ウォーキングの際も身に付けて出掛けました。
「持っていればいつか…」という心の支えにはなっていたと思います。
有名なジンクスはほとんど試さなかった
赤富士、コウノトリキティ、ザクロの絵、木村さんの待ち受け、トツキトオカのダウンロード(←陽性後にDLした)……有名な子授けジンクスは何も試しませんでした。
結婚前から数々の妊婦さんと触れ合ってきたけど、妊娠菌とやらのご利益には肖れず。「妊娠菌貰う~!」と言いながら友達のお腹を触ってたのを思い出すだけで虚しくなります;
結局は自分自身の気持ちの問題。心の拠り所になるのならどんどん試していいと思います。
私の場合は子授けのお守りでした。
気持ちの変化
開き直り
「妊娠するためにはストレスを溜めないことが大事」といった一文は、妊活戦士なら誰もが目にしたことがあるかと思います。
これ、無理だと思いませんか?
そもそもストレスは不妊だけでなく健康そのものに影響しますし。
不妊を経験したことがない人から「気負いすぎると赤ちゃんできないよ」とか「諦めた頃にできるって聞くよ」とか言われたことありますが、だぁぁぁまぁぁぁれぇぇぇぇぇ(湯婆婆)と思います。
そんなことで妊娠できたら誰も苦労しません。
そんな次元じゃないのです。
治療は常にストレスとの戦いです。
ストレスからは逃れられない。
そう思ったら、段々「ああ、無理してストレス発散しようとしなくていいんだ」と思えるようになりました。
リセットしたらとことん落ち込んだっていいし、旦那と喧嘩してイライラしたっていい。妊婦さんや子連れを羨む自分に嫌気がさしたっていい。そして、それらを無理矢理消化しようとしなくていい。
「だってしょうがないじゃん」
開き直れれば、あんなに厄介だったストレスが以前より軽減された気がします。
Twitterの妊活アカウント
治療を始めた頃は独り言用のアカウントにポツポツと思ったことをツイートしているだけでした。
妊活中の人と繋がったって、その人が先に妊娠してしまったら傷付くだけだし...と思って、敢えてフォローは避けていたくらいです。
しかし日に日に増していく孤独感に耐えきれず、とうとうその垢を妊活垢に変更。
少しずつ相互フォロワーさんを増やしていき、いつの間にか心の拠り所になっていきました。
何より嬉しかったのが、共感できる愚痴が沢山見れたこと。
人の妊娠が喜べないとか、友達の子供自慢がウザイとか、そんなことを思っているのが自分だけではなかったという安心感。それを実際に言葉にして発散できる開放感。自分の愚痴に共感してくれる存在がいるという心強さ。
本当に有難かった...。
上の項目にも繋がりますが、これも無意識のストレス発散だったのかもしれません。
また、ツイッターを通して通院の様子を見てきたからなのか、妊活戦士が妊娠すると妬みよりよかった~という気持ちの方が大きいんですよね。
例えば自分より10コ若い人や自己タイミングの人が妊娠したらOh...となりますが^^;そこは学んで自分からフォローしないようになりました。
ツイッターにフォロバする決まりはありませんし、妊娠報告にいいねしないといけない決まりもない。好きに使えばいいと思う。
フォロワーさん達には色々教えてもらったり「わかる~!」と言い合えたり、孤独な妊活生活を支えてもらいました。
本当に感謝しています。
不妊の自分に慣れた
クリニックに通ってタイミングを取ってリセットが来て…という流れにいつの間にか慣れている自分がいました。
リセットが来て泣くほど落ち込んでいたのが、最近は「ですよねー」と流せるようになっていたり…。勿論傷付いてはいるんですが、以前みたいに人生の終わりのような絶望感はなくなっていました。
夫と二人で歩む人生の利点を考えるようになったのもここ最近の話。
私達のような自由を好む大人が、子どもを持つと窮屈になるんじゃない?そう思うこともしばしば……そんなある日に妊娠が発覚。皮肉なものです。
予定していたライブや旅行も全て消化し終えて、「この頃妊娠していたらどうしよう」という心配が無くなっていたのも要因の一つかもしれない。
ストレスを無くすなんて無理だと言ったけど、気持ちに余裕がある時の方が妊娠しやすいのは本当なんだろうなぁ…。悔しいけど…。
子どもが欲しくて欲しくてたまらない時に授かることができなかった自分に、今の状況を教えてあげたい。
長々とすみません。
こうやって書き出してみると、何が妊娠への決定打になったのかはわかりません。そんなものはきっとない。
私の場合、一番効果があったと実感できたのは鍼灸でしたが、他に継続してきたことも少なからず意味はあったと思いたいです。
この記事の一部でも、子供を望む方の参考になればと思います。
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