Piggy&Bunny

肩の力を抜いて生きたいアラサーが、息抜きと心の整理の為に書く雑記ブログ

24w6d① 胎児に受け継がれてしまった私の一部

 

 

こんにちは、naruです。

 

 

昨日は2週間ぶりの妊婦健診でした。

今まで4週間間隔だったのでとても早く感じます(笑)

 

まず最初に血糖の検査。

甘いサイダーを飲んで一時間後に採血という流れ。

サイダーは市販のジュースと変わらなくて普通に美味しい。結構量があるので炭酸が苦手な人にはちとキツイかもしれない ^^;

キンキンに冷やして夏に飲みたいですな!←

 

 

採血までの待ち時間に診察。

こないだ受けたスクリーニング検査の結果説明を受けるのですが、前回診察後に「次は院長先生に診てもらってください」という指示がありました。

 

piggy-bunny.hatenablog.com

 

院長先生とは母親学級で顔を合わせているのですが、その時の印象は「シャキシャキ喋るおばちゃん」といった感じ。

そんな調子で何を言われるだろうかとビクビクしながら診察室へ。

 

まずはいつも通りの経腹エコーでした。

 

院長「よく動くねー(笑)」

 

前回も別の先生に言われました。

もうね、本当に落ち着きないのようちの子…。診づらくてすんまへん(-v-;

太ももの骨の長さはちょっと大きめらしいけど、全体の大きさは平均的だそう。

重さは796gでした。(ちなみに2週間前は536g)

スクスク育っております。

前回受けたクラミジア検査は陰性でした。

 

 

本題はここから…

 

院長「前回のスクリーニング検査の映像をもう一度見させてもらったんですが…」

 

もうこの時点で何かあったのだなと勘付きました。

 

院長「赤ちゃんに口唇口蓋裂があるみたいですね。両側の」

 

頭が真っ白になりました。

 

 

可能性としては充分あり得ることだなと思っていたんです。

口唇口蓋裂は日本で500人に1人の確率で産まれてくる珍しくない病気。

ただし親や兄弟姉妹に罹患者がいる場合はその確率は上がる。(今日ネットで見た情報では50人に1人だとか)

私がそうなので、お腹の子どもに遺伝してしまう可能性もあるなと頭では理解していたつもりでした。でもいざ現実として目の前に突きつけられるとすぐには受け入れられなくて、院長の話があまり耳に入ってきませんでした。

ぼんやりと「里帰り先の病院で授乳のサポートとか受けられるか訊いてみてね」といった感じのことが聞こえた気がします。

 

 

診察を終えてロビーに戻る。

 

自分も経験したからこそ身体や心の痛みは理解してあげられるだろう。きっと大丈夫。

いや、でも待って。

間違いなく複数回の手術は必要になるし、程度によっては完璧に綺麗な顔になれるとは限らない。私だっていまだに自分の顔には満足していない。

しかもお腹の子は片側口唇口蓋裂の私とは違って両側の疑いがある。

もっとつらいかもしれない。

 

我慢できなくなってトイレに駆け込み、暫く泣きました。

 

可哀想って思っちゃいけないのに思ってしまう。

申し訳ないと思ってしまう。

なぜ〇分の1の確率にうちの子が入ってしまったのか。そんなことを思ってしまう。

 

 

気持ちを落ち着けてからロビーに戻ると、今度は4Dエコーに呼ばれました。

前回は顔がよく見えなかったので今回も診察希望を出していました。

 

しかし今日も胎盤に顔を近付けていてよく見えない…。

 

Dr.「よく動いてますねー(笑)」 本日2回目。

 

しかし前回とは違って手で顔を隠しているわけではないので、色んな角度から見やすい位置を探ってくれました。

真正面から見ることは叶いませんでしたが、それでも口をパクパク動かしている様子がわかって、もう、本当に、心底、「愛おしいな」と思いました。

 

naru「さっき口唇口蓋裂のようだと言われたんですが、どの辺でわかりますか?」

Dr.「んー……この辺りかな…」

 

ポインターで鼻の下を指してもらったけど、素人目では「あ、本当だ」とはならず…。

言われてみれば亀裂があるようにも見えるし、健常児でもこんな風に映るのでは?とも思うし…。

でもプロが言うんだからそうなんでしょう。

 

前回よりは顔がよく映っていたので、映像をDVDに保存してもらいました。

いつか息子本人にも見せてあげたい。

 

 

最後に採血ルームで血糖検査のための採血。

結果は次回に説明があるとのことです。糖尿じゃないといいな…。

貧血はありませんでした◎

 

次回は助産師さんによる妊婦健診です。

先生が診る健診とどう違うんだろう。

「バースプランを書いてきてください」と用紙を渡されました。←こういうの苦手

次回までにゆっくり考えます。

 

 

私の体重は200gぐらいしか増えておらず、今回の受診は問題なく終わったようなものですが、やっぱりスクリーニング検査の結果が頭に残ってしまいます。

「もう頑張るしかない!」と腹を括ってもすぐにショックな感情が湧いてくる。

気付いたら車を運転しながらボロボロ泣いてました。

 

 

これまでの私だったら暫くウジウジしているのですが、これは母性なのか…「こうしちゃいられない!」と、帰宅後すぐに電話の受話器を取ったのでした。

 

次回に続きます・・・

 

piggy-bunny.hatenablog.com

 

 

 

私については下の記事にまとめているので興味のある方はどうぞ。

 

piggy-bunny.hatenablog.com

 

 

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