充実した京都旅行もとうとう最終日です。
京都に縁のある歴史上の人物は沢山いますが、中でも高い人気を誇るのが新撰組。
時代劇にも出てきますし、小説やアニメ、ゲーム等でも彼らを扱った作品が多数存在します。
ちなみに私の場合ですと、馴染みがあるのは大河ドラマの新撰組と漫画のPEACE MAKER(フィクションだらけですが)ですね。混乱の幕末で己の信念を貫いた男達の生き様に胸を打たれます。
せっかく京都に来たんだから新撰組縁の地にも足を運びたいよね~というわけで、四日目に2ヶ所見学してきました。(ちなみに三日目には西本願寺にチラッと足を運んでます)
先に来たのは八木邸…でしたが、公開開始の9時前に着いてしまったため、すぐ傍の壬生寺を先に見学することにしました。
水掛地蔵。
水を掛けて祈ると願いが叶うそうです。
千体仏塔。
ミャンマーのパコダの形になっています。配置されているのは全部仏像です。
早い時間に言ったので驚かれてしまいました^^;
お寺を参拝したら境内にある壬生塚へ。一部の新撰組隊士のお墓があるのです。
壬生塚へ入るには阿弥陀堂という建物を通ることになります。入場料100円です。
阿弥陀堂の中にも金色の綺麗な仏像が安置されていました。地下は資料展示室になっていて、近藤勇と土方歳三のお写真も展示してありました。
阿弥陀堂内は撮影禁止ですが、外にある壬生塚は撮影OK。
ここでは新撰組関連をご紹介します。
橋の向こうに見えるのは「あゝ新撰組」の歌碑。
ボタンを押したら音楽が流れます。
橋を渡って右手の先には…
近藤勇の胸像。これを生で見たかったんだ~!眼力が凄い。
右サイドにチラッと映っている絵馬にはキャラクターが描かれているものが沢山ありました。(薄桜鬼や銀魂ですかね?) 改めて新撰組の人気っぷりを感じたのでした。
文字が見えないのですが、胸像の左側には近藤さんの遺髪塔があります。
慰霊塔と彫られていますが、これじゃないんです。この左側に慰霊塔があるんです。
撮り忘れたんです。←
29歳で切腹したそうですが、理由は諸説あるようです。
芹沢鴨と平山五郎のお墓。
八木低で粛清されたことで有名ですね。
この二人の最期については次に行った八木低で色々お話が聞けました。
阿比原栄三郎、 田中伊織、 野口健司 、 奥沢栄助 、 安藤早太郎 、新田革左衛門 、 葛山武八郎以上7名のお墓。
阿比原栄三郎は阿比留鋭三郎とも。壬生浪士組最初の死亡者と言われています。
田中伊織は新見錦説もあるそうです。
壬生寺の境内ではかつて新撰組が軍事練習の場として利用していたようで、大砲訓練時には近隣住民も迷惑を被ったとか(笑)
大きなお寺ではありませんが、ここに新撰組がいたんだと思うと感慨深い気持ちでした。
参拝に来る新撰組ファンが後を絶たないと聞いていますが、到着したのが朝9時前だったので観光客は自分達の他に2~3人ぐらい。
ゆっくり見て回って、先ほど立ち寄った八木邸に向かいました。
続く・・・
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