こんにちは、nazuです。
先週末に京都旅行に行ってきました!
去年の9月にも行ったのですが、日本の美しさと美味しさに魅せられてしまい、「また行こう!」となったのです。京都は中学の修学旅行と去年訪れており、今回が3回目でした。去年と今回はいずれも夫の出張に便乗した旅行です。
ちなみに昨年訪れた場所は…
他にも行きたい場所は沢山あったのですが、時間が無くて回りきれず…。
今回は去年行きそびれたところを中心に観光することにしました。
記事のタイトルがなぜいきなり二日目からなのかといいますと、金曜日に仕事を終えてそのまま京都に向かい、夜に現地に着いたため一日目は全く観光してないからです^^;
これから旅行の記事を小出ししていきますので、よろしければお付き合い下さい。
201906京都旅行~二日目① 祇園エリアで単独寺院巡り~☆
さて、京都に着いて二日目は昼まで夫が仕事があるということで、初っ端から午前中を一人ぼっちで過ごすことになってしまいました。
私、見知らぬ土地を移動することにかなり不安を抱えてしまうタイプでして…。バスなんて絶対一人じゃ乗れないです。地元でも不安なのに。(重症)
そんなわけで、ホテルの近くを歩いて散策してみることにしました。
適当に大通沿いを歩いていくと、遠くに立派な門が見える。
近付いていくと……おおっ!
八坂神社を発見ー!
思ったほど人は多くない。のんびり見られるかな?と思って入ってみることにしました。
どうも6月15日は八坂神社の例祭の日だったようです。
表には人があまりいないなと思っていたら、ここに集まっておりました。
「何かわからんけど撮っとこう」な外国人観光客が沢山。私もこの時は何が行われているのかよくわからなくて、遠目から眺めてるだけでした。こういう時ツアーガイドさんがいるといいんだろうな。
八坂神社の御朱印です。
種類が沢山あるのですが、手書きで頂けるのはこの御朱印のみ。初穂料500円。
他の御朱印は予め台紙に書かれたものを頂くことになります。それらは300円だったかと。
限定の御朱印を貰おうとしましたが、やっぱり御朱印帳に直接書いてもらいたいと思ってこちらにしました。
八坂神社は広くて見所満載なので、写真バンバン撮ってボリューム満点の記事が書けたと思います、が、事前調査をしていなかった為ただの散歩になってしまいました←
超有名な神社なのに!
ですが、好きな景色を眺めながら心地良い空気を吸い込んで、のんびり歩いてるだけでとても気持ちが落ち着きました。
八坂神社を後にして、公園をてくてく…
そして偶然辿り着いた長楽寺。
横断幕に惹かれるように近付いてみると、どうやら天皇陛下御即位の時しか見られない観音像がご開帳されており、しかもそれを見られるのが明日までだという。こりゃ行くっきゃないっしょー!
門前に御朱印の受付がありました。
用紙に名前と希望の御朱印にチェックを入れ、窓口に提出して拝観料と初穂料を支払います。
石階段を上って本堂へ…
本堂内は撮影禁止なのでお写真はありませんが、准胝観音像を実際に拝むことができました。
思っていたよりずっと小さかったです。50センチぐらいかな…。
次にお目に掛かれるのは改元後なので、そんな貴重な機会に巡り合えてよかったです。
GWは激混みだったそうですが、この日はガランとしていて境内をゆっくり見て回ることができました。
収蔵庫にも貴重な文化財が数点展示してありました。こちらも撮影不可。
一部はホームページでも紹介されているので、興味のある方は是非。
縁側に座ってのんびり庭園を眺めるというご隠居気分も味わいました。
秋は紅葉が綺麗なんだろうなぁ。
長楽寺は平清盛の娘であり安徳天皇の生母である建礼門院が出家した寺だといわれています。
平家物語に興味がある人にとっては外せない場所だなと思いました。
私も大河ドラマの平清盛を序盤は見てたんですが(松ケン好きなので)段々見なくなっちゃって;今更ながらちゃんと見ておけばよかったと後悔。
数々の展示の中でも私が印象に残っているのは、安徳天皇御衣幡です。
壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた際、祖母の時子に抱かれて入水したといわれている安徳天皇。満6歳だったそう。
自らも入水したが後に助けられた建礼門院が、安徳天皇の直衣を幡に縫ったものが展示してありました。
母と我が子を目の前で失った建礼門院。その幡を身に付けて、どのような思いでその後の人生を送ったのでしょうか…
長楽寺で頂いた御朱印はこちらです。
左上には本尊御開帳の印が!限定の御朱印です。
長楽寺を後にして円山公園を歩いていると…
知らずに通ったのでビックリしました。
予想外の出会いに興奮しながら、仕事が終わったという夫と連絡を取り合って待ち合わせ場所に向かいました。
しかし、ここで私はうっかりミスを犯してしまいます。
続く…
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